部会

ライトメタル表面技術部会「第300回記念例会」

テーマ:「アルマイトの歩み」で未来を拓く

「表面技術」誌でシリーズ「アルマイトの歩み」が2012年8月号から始まり,思わぬ発見に驚かれる方も少なくないでしょう。単なる歴史ではなく,各技術の本質を把握する機会と捉え,未来を拓くヒントが満載。

平成25年5月15日(水) 13:15〜17:00
大田区産業プラザPio 2F 研修室
(東京都立産業技術研究センター城南支所,大田区南蒲田1-20-20)
[交通機関] 京浜急行線「京急蒲田駅」下車,徒歩5分(第一京浜国道沿)
JR「蒲田駅」下車,徒歩12分
[交通アクセス] http://www.iri-tokyo.jp/gaiyo/access/index.html
1.日本におけるアルマイト技術の歩みとポイント
前嶋技術士事務正受
日本で開発されたシュウ酸アルマイト処理から始まった日本のアルマイト の歩みを中心に解説する。
2.硬質アルマイト技術の歩みとポイント
平山技術士事務良夫
硬質アルマイト技術は広く普及し,機械部品へのアルミニウム利用において不可欠な技術となっている。硬質・高速・機能化達成の基本を解説する。
3.封孔処理技術の歩みとポイント
(有)ミック・ラ
板花技術士事務
宮田博士が開発した蒸気封孔法から始まった封孔技術は,近年においても新しい技術が提案されている。目的に応じた封孔技術のポイントを解説する。
4.自然発色技術の歩みとポイント
(一社)軽金属製品協日野田悠二
一世を風靡したビル用建材の着色技術は,依然として多方面に利用されて いる。その技術のポイントを解説する。
5.アルマイト染色技術の歩みとポイント
奥野製薬工業(株)
アルミニウム素材と陽極酸化処理工程の影響を受けて,種々の外観不良を 生じ易い染色技術を一連の総合技術と捉え,詳しく解説する。
6.電解着色技術の歩みとポイント
田中技術士事務義朗
今日着色のみならず,機能的な応用にも広く展開している電解着色技術の歩みとポイントを解説する。
参加
ライトメタル表面技術部会・普通会員 1社2名迄無料
ライトメタル表面技術部会・資料会員 2,000円
表面技術協会・会員 4,000円
一般 15,000円
*消費税を含む
申込方法
参加希望の方は「LM部会第300回記念例会参加希望」と明記のうえ,氏名・所属・連絡先(住所・電話番号)・会員種別(部会会員・表協・一般)を記載し,本会・ライトメタル表面技術部会事務局 上野(ueno912@sfj.or.jp)までお申し込みください。なお,Fax.(03-3252-3288)でも受け付けております。