表面技術環境部会 第63回講演会

日  時平成27年11月24日(火)13:30~16:00
会  場大田区産業プラザPio 特別会議室(東京都大田区南蒲田1-2-20)
http://www.pio-ota.net/access/
参 加 費
(消費税含む)
表面技術環境部会・会員1社2名まで無料(3名以上1名につき3,000円)
表面技術協会・会員1名 10,000円
一般1名 15,000円
シニア登録者無料(ただしテキストが必要な場合は2,000円)
申込方法参加希望の方は,「表面技術環境部会 第63回講演会 参加希望」と明記し,
(1)氏名,(2)所属,(3)住所,(4)会員種別(部会会員,表協会員,一般,シニア登録),(5)参加費請求書の有無
をご記入のうえ,表面技術環境部会事務局・上野(E-mail:ueno912@sfj.or.jp)までお申し込みください。折り返し参加券・会場案内図をお送りいたします。
プログラム
13:45~14:45
亜鉛等金属の環境リスクの評価と管理の現状と課題
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 内藤  航
概要:亜鉛等金属は、現代社会にとって重要な資源である一方、適切な管理・対策を怠ると環境に対して悪影響を及ぼす恐れがあります。このような有用性と有害性を併せ持つ金属類を社会において上手に利用していくためには、まずリスクをできるだけ正しく評価し、その結果に基づき管理・対策のあり方を考えていく必要があります。本講演では、亜鉛等金属類の環境に対する現状と課題について解説します。
14:45~15:00
(休憩)
15:00~16:00
めっき工場における亜鉛処理の現状と一律基準対応
株式会社 三進製作所 福田  正
概要:亜鉛の一律基準施行を前に、めっき業界ではその対応に苦慮しているが、愛知県鍍金工業組合では、昨年末から今年3月にかけて、1部の工場で排水処理の状況を調査し、一律基準値超過原因の究明と対応策について検討してきた。ここでは、とくに小規模工場における排水処理の状況と課題について報告する。