表面科学技術研究会2024

カーボンニュートラルを目指して-太陽光発電と風力発電の現状と将来展望-

大阪では2025年に「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマとした「2025年大阪・関西万博」が開催されます。この大阪・関西万博は,目指すべき方向性として<EXPO2025グリーンビジョン>を公表しており,その一つに「万博におけるカーボンニュートラルの実現及び2050年のカーボンニュートラル社会の提示」が掲げられています。この「カーボンニュートラル」は,今,社会の一大関心事となっており,その実現に向けた取り組みは様々な分野で活発に進められています。

そこで,今回の表面科学技術研究会2024では,「カーボンニュートラルを目指して」という大テーマのもと,その実現に不可欠となる再生可能エネルギーに着目し,基調講演では総論的な内容を,依頼講演では各論的な内容として,再生可能エネルギーの中でもっとも代表的な太陽光発電と風力発電を取り上げ,いずれも「表面科学」・「表面技術」の観点から,現状と将来展望に関して,第一線でご活躍されている方々にご講演を頂きます。太陽光発電や風力発電に関する技術動向に興味がある方だけでなく,広くカーボンニュートラルに興味がある方など,多数のご参加をお待ちしております。

WEBサイト 詳細・申込は支部WEBサイト( https://kansai.sfj.or.jp/ )を参照ください。
主  催(一社)表面技術協会 関西支部,(公社)日本表面真空学会 関西支部
共  催(地独)大阪産業技術研究所
協  賛応用物理学会,応用物理学会関西支部,化学工学会,高分子学会,電気化学会,電気化学会関西支部,日本機械学会,日本材料科学会,日本太陽エネルギー学会,日本物理学会,日本油化学会,触媒学会,精密工学会,腐食防食学会,日本トライボロジー学会,日本金属学会,日本材料学会関西支部,日本化学会,日本分析化学会,日本セラミックス協会,光化学協会,光触媒工業会,大阪府技術協会,大阪工研協会,電気鍍金研究会(依頼中を含む)
日  時2024年1月18日(木)13:00~17:20
会  場(地独)大阪産業技術研究所 森之宮センター 大講堂ならびにZoomによるオンライン配信
交  通 JR大阪環状線(北口)またはOsakaMetro中央線・長堀鶴見緑地線森ノ宮駅(4番出口)下車。中央大通を東に約350m(徒歩約5分),「森ノ宮公団住宅前」を左折し北に約350m(徒歩約5分)。 https://orist.jp/gaiyou/access/access_morinomiya.html
プログラム
開会の挨拶
表面技術協会 関西支部 支部長  中村 知彦
1.[基調講演]カーボンニュートラル実現に向けた再生可能エネルギーの役割拡大
新エネルギー・産業技術総合開発機構  仁木  栄
2.[依頼講演1]実用化に向けたペロブスカイト太陽電池の開発研究
京都大学  若宮 淳志
3.[依頼講演2]太陽光パネルの発電効率アップのための表面高機能化技術
産業技術総合研究所  穂積  篤
4.[依頼講演3]風力発電機の潤滑メンテナンスフリー化のための計算化学アプローチ
兵庫県立大学  鷲津 仁志
閉会の挨拶
日本表面真空学会 関西支部 支部長  本多 信一
定  員会場80名,オンライン100名
参 加 費無料
申込締切2024年1月10日(水)
申込方法 下記フォームからオンラインで申込みください。
https://www.jvss.jp/chapter/kansai/hyoumengijutsu2024/
問 合 先(一社)表面技術協会 関西支部 事務局(担当:石川・森)
〒606-0805京都市左京区下鴨森本町15番地,
TEL:075-781-1107 FAX:075-791-7659,E-mail:kansai-office@sfj.or.jp