部会

めっき部会9月例会

テーマ:将来が期待されるめっきへの応用技術
平成24年9月11日(火)13:30〜17:00 (受付開始13:00)
ルーテル市ヶ谷センター 2階 第1・2会議室(東京都新宿区市谷砂土原町1-1)
[交通機関] JR総武線,都営新宿線の「市ヶ谷駅」下車,徒歩7分
東京メトロ有楽町線,南北線の「市ヶ谷駅」下車,徒歩2分
[交通アクセス] http://www.l-i-c.com/access.html
13:30〜15:00
1.大気圧プラズマが拓く技術革新
プラズマファクトリー(株) 取締役COO尚紀
【概要】大気圧プラズマは真空容器を必要とせず,高密度なプラズマを発生できるため,産業用には多くの長所がある。しかし,これまでに実用化されている大気圧プラズマ原は,処理対象物の材質や形状,発生させるプラズマの種類などに制限があった。我々の開発した装置ではそれらの制限がなく,酸化膜の還元除去,零下から高温までのプラズマ温度制御を実現している。本講演では,大気圧プラズマの基礎から最新応用事例までを紹介する。
15:00〜15:15 休憩
15:15〜16:45
2.超臨界二酸化炭素を用いた電気めっき技術とその応用
東京工業大学精密工学研究所 准教正人
【概要】近年,超臨界二酸化炭素と電解質のエマルションを用いためっき技術が国内外で研究され,その研究結果が報告されている。特にこのめっき反応の基礎研究が進み「周期的めっき特性」という反応モデルが提出され電気化学的に実証されている。また,応用研究においては、ニッケルめっきの場合はピンホールフリー・高硬質・高平滑性の金属皮膜が得られ,銅めっきの場合はナノレベルの高い段差被覆性や単結晶埋め込みなどが実現されることが明らかになっている。本講演では,この超臨界二酸化炭素を用いためっき方法の基礎と応用について最近の研究成果について詳細を述べる。
参加 めっき部会・会員 1社2名迄無料
表面技術協会・会員 1名3,000円
一般 5,000円
80名(先着順<部会会員優先>)
申込方法 参加ご希望の方は「めっき部会9月例会参加希望」と記載し,(1)参加者名,(2)勤務先(部課名),(3)住所,(4)電話番号,(5)参加費請求書の有無を明記のうえ,めっき部会事務局上野(ueno912@sfj.or.jp,FAX:03-3252-3288)までお申し込み下さい。折り返し参加券・会場案内図をお送りいたします。