2013年夏季セミナー

表面処理基礎講座<初級編>

(一社)表面技術協会
(公社)電気化学会,(一社)エレクトロニクス実装学会,(社)日本表面処理機材工業会,全国鍍金工業組合連合会(予定)ほか
平成25年6月19日(水)9:30〜17:00
工学院大学 新宿キャンパス 28階 大会議室
[交通]JR「新宿駅」下車,西口より徒歩5分
[地図] http://www.kogakuin.ac.jp/facilities/campus/shinjuku/access.html
09:30〜11:00 電気化学の基礎
芝浦工業大学 野田 和彦
概要:表面技術では,電気めっきや無電解めっき,化成 処理,電子材料や電池材料など直接的に電気化学を利用 する技術が用いられているばかりか,耐食用の表面処理 材の評価のように電気化学的測定が欠かせません。本講 演では,表面処理技術における電気化学的な理解や整理, 発想の一助となるよう電気化学の基礎を概説します。
11:10〜12:10 アノード酸化の基礎
平山技術士事務所 平山 良夫
概要:アルミニウムのアノード酸化はアルマイト処理と 呼ばれ広く用いられています。しかし,めっき処理と区 別のつかない方も少なくありません。アルマイト処理の 基本と最近の話題,チタンのアノード酸化の応用を紹介 します。
13:00〜14:00 塗料・塗装の基礎
大日本塗料(株) 櫻田 将至
概要:塗料・塗装の目的は「素材の保護」「美観の提供」 「機能の付与」であり,素地や期待耐用年数に応じて塗 料種類が異なる。また,近年では環境問題の改善や社会 資本の維持管理が求められることから,塗料種類毎の塗 装の役割とその効果について概説する。
14:15〜15:15 化成処理の基礎
日本パーカライジング(株) 森  和彦
概要:化成処理は金属表面のエッチング反応を利用して 難溶性の金属塩や金属酸化物を金属表面に析出させ,保 護性の無機皮膜を生成させるウエットプロセスです。代 表的な化成処理であるりん酸塩処理を中心に,化成反応 や皮膜組成と性能との関係について解説し,発展の歴史 や近年の化成処理の開発動向について説明します。
15:30〜17:00 電解・無電解めっきの基礎
早稲田大学 本間 敬之
概要:電解および無電解めっきプロセスについて,スパ ッタなどの乾式成膜プロセスに対する特徴を説明すると 共に,めっき浴の構成や反応プロセスの基礎,さらに特 性制御手法や微細構造形成などについて,最近の検討例 も示しながら概説します。
17:30〜19:30 技術交流会 別途参加費:2,000円
100名(申込順に受付,定員になり次第締切)
参加
会員(主催・協賛団体会員を含む) 17,000円
学生会員 3,000円
一般 25,000円
(消費税含む)
申込方法 参加申込書(EXCELまたはPDF)に必要事項をご記入のうえ,事務局宛に電子メール,Fax,郵送のいずれかの方法にてご送付ください。
参加費のお支払いには,郵便振替・銀行振込・現金書留をご利用いただけますが,事務処理上,郵便振替でのお支払いをご検討ください。郵便振替をご利用の場合,郵便局にある払込用紙または参加申込後,本会指定の払込用紙をお送りいたしますのでご利用ください。
団体正会員の特典
1口につき1名が参加費15,000円で参加できます。
詳細につきましては,団体正会員の連絡責任者あて別途ご案内申し上げますので,社内でご調整のうえ,ご利用ください。
振込 郵便振替口座:00130-2-123987 一般社団法人表面技術協会
銀行振込口座:三菱東京UFJ銀行 室町支店 普通 No.360637 一般社団法人表面技術協会
※請求書が必要な方は,お申込みの際,その旨をご連絡ください。
※申込後の取り消しや不参加の場合にも参加費の払い戻しはいたしません。その場合には,代理の方のご出席をお願いいたします。
申込 (一社)表面技術協会 夏季セミナー係
〒101-0041 東京都千代田区神田須田町2-7-1
TEL:03-3252-3286,FAX:03-3252-3288,E-mail:info@sfj.or.jp