表面技術とものづくり研究部会 第33回例会(講演会)
テーマ:金属部品の不具合調査方法と調査事例
金属部品が破損した場合,製品側・使用者側の両面から破損要因を検討し再発防止策を立案するのが理想です。しかしながら,実際に破損が生じると,限られた時間・情報・予算で調査を進めることとなります。破断面観察は,破壊の過程を把握できることから,破損調査項目の中で優先順位の高い調査方法です。 本例会では,破断面観察の手法を中心に不具合調査方法,金属組織や材料・加工における注意点を含めた調査事例と表面に生じる不具合(表面熱処理,コーティングなど)についてご講演いただきます。あわせて,金属/セラミックス複合材料に関する話題をご紹介します。全体質疑では講演に関わることだけではなく,日頃の業務での課題や疑問などに対して,この分野の技術に精通した幹事がお答えします。皆様の多数のご参加をお待ちしております。
共 催 | (一社)表面技術協会 表面技術とものづくり研究部会,(地独)東京都立産業技術研究センター | ||||||
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日 時 | 2025年12月10日(水)13:00~16:45 | ||||||
会 場 | 東京都立産業技術研究センター本部 2階 243会議室(東京都江東区青海2-4-10) | ||||||
開催方式 | ハイブリッド(対面+オンラインZoom) | ||||||
プログラム |
13:00~13:05 開会挨拶
13:05~14:05 金属部品の不具合調査における破断面の見方と金属組織試験
東京都立産業技術研究センター 中村 勲
14:05~14:15 休憩
14:15~14:45 材料・加工プロセスにおける注意点
株式会社 古賀総研 寺門 一佳
14:45~14:55 休憩
14:55~15:55 鉄鋼製品の表面に生じる不具合とその原因および対策
~表面熱処理,表面加工,コーティングに関する不具合事例について~ 仁平技術士事務所 仁平 宣弘
15:55~16:00 休憩
16:00~16:20 ステンレス鋼/セラミックス複合材料の熱伝導特性向上を目指した
材料設計の歩み 東京都立産業技術研究センター 武田真理子
16:20~16:40 全体質疑
16:40~16:45 閉会挨拶(次回案内等)
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定 員 | 20名,オンライン30名 | ||||||
申込締切 | 2025年12月3日(水) | ||||||
参 加 費 (消費税含む) |
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申込方法 | 参加希望の方は「表面技術とものづくり研究部会 第33回例会 参加希望」と明記のうえ,(1)氏名,(2)所属,(3)E-mailアドレス,(4)参加方法(対面またはオンライン),(5)請求書が必要な場合は郵送先を記載し,下記あて電子メールにてお申込みください。 | ||||||
申 込 先 問 合 先 | (一社)表面技術協会「表面技術とものづくり研究部会」事務局 E-mail:,TEL:03-3252-3286,FAX:03-3252-3288 |