第108回講演大会(宇都宮大学工学部)
講演募集

        

  第108回講演大会を,関東支部のもとで開催いたします。

講演発表を募集いたしますので,奮ってお申し込みいただきますよう,ご案内いたします。

なお,本協会創立50周年を記念して若手研究者を対象として創設された「優秀講演賞」

につきましても,奮ってご応募ください。(詳細5号会告:申込書A−7)

 

【主 催】 (社)表面技術協会              

【会 期】 平成15年9月17日(水)〜19日(金) *19日:見学会

@   本田技術研究所栃木工場(見学)

A   栃木県産業技術センター(見学)

B   ツインリンク茂木サーキット(ホンダミュージアム等見学)

【会 場】 宇都宮大学工学部(宇都宮市陽東7-1-2)

【講演申込締切】 平成15年6月16日(月) [必着]           

【講演要旨締切】 平成15年8月11日(月) [必着]           

【講演申込要領】 講演申込は5号のA−7会告に掲載する申込書をご使用ください。                                   

 

 1.講演申込要領

(1) 発表形式

 シンポジウム及び一般講演(発表10分,討論5分:OHP使用)

(2) 講演種別

 学術講演(学術的視点に立つ発表),または技術講演(技術的視点に立つもので,

新しい結果を含んでいれば断片的な発表でもよい)のいずれかを選んでください。

(3) 講演分野

 6.に示す分類をご参照のうえ,最も適切と思われる分野(A,Bについては応用

目的も)を選んでください。

(4) 発表資格

 申込者,登壇者は会員(団体正会員に所属の個人を含む)に限りますので,事前に

入会手続きを完了してください。これ以外の共同発表者は非会員でも差し支えありませ

ん。

 

 2.講演申込方法

 本号会告の講演申込書に所定事項をもれなくご記入のうえ,締切日までに到着するよ

うお送りください。

申込書は講演一件ごとに一枚ずつ使用し,用紙不足の場合は,A4判用紙にコピーして

ご記入ください。

申込先:(社)表面技術協会 第108回講演大会係

               〒101-0041 千代田区神田須田町2-7-1 福田ビル8F

                電話 03−3252−3286

                FAX 03−3252−3288

 

 3.講演要旨原稿

 学術委員会の審査で講演が認められたのち,原稿用紙を作成要領とともに送付します

ので,1または2ページ(刷上がりB5版)の原稿を期限内に提出してください。

 なお,講演要旨集に掲載されたすべての内容の著作権は,たとえ当該講演がキャンセ

ルされた場合であっても,本会に帰属するものとします。

 

 

 4.大会参加登録

 登壇者も含めて全ての参加者には参加登録が義務づけられています。平成15年8月号

に掲載予定の会告に従い,事前登録されることをお勧めいたします。

 

5.シンポジウム講演募集テーマ

S1 表面技術からエレクトロニクスへ(企画:電子材料表面処理技術部会)

(趣旨)現在、本協会では、本部会を核として発展させ、活動のフィールド拡大をめ

ざしている。そこで、今秋季大会では、エレクロトニクス分野のキーマンとなる先生

方に依頼講演をお願いして、生まれ変わる本部会の新たなキックオフとしたいと考え

ている。しかるに、エレクロトニクス実装分野に関する広い領域から一般講演を募集

するとともに、ターゲットの性格上、技術講演も歓迎する。

 

 6.講演分野の分類

A.表面の物理的被覆に関わる分野

  A11. 物理蒸着(PVD)

  A12. 溶射

  A13. 溶融めっき

  A14. 吸着

  A15. 塗布・塗装

  A16. 泳動電着(電着塗装A15)

  A17. ライニング

  A21. イオン注入

  A22. 拡散被覆

  A30. その他(新技術を含む)

B.表面の化学的被覆に関わる分野

  B11. 化学蒸着(CVD)

  B12. 電気めっき・電鋳

  B13. 無電解めっき

  B14. アノード析出

  B15. 熱分解・ゾル−ゲル法

  B21. 熱処理(酸化・窒化・炭化)

  B22. アノード酸化

  B23. 化成処理

  B30. その他(新技術を含む)

C.表面からの物質除去に関わる分野

  C1. 機械研磨・研削

  C2. 化学研磨・電解研磨

  C3. 化学エッチング・電解エッチング

  C4. 気相エッチング

  C5. 電解加工

  C6. 洗浄

  C7. その他(新技術を含む)

D.表面処理の実務に関わる分野

  D1. プロセス管理(省力・省エネルギー)

  D2. 検査・品質管理

  D3. 作業環境対策

  D4. 廃ガス・廃水・廃棄物対策

  D5. 資源リサイクル対策

  D6. 工場設備・機器・部品

  D7. その他

E.表面技術に関連する諸分野

  E1. 表面解析・表面分析

  E2. 表面物性

  E3. 表面機能応用(触媒,センサーなど)

  E4. 電析応用(金属微粉・電池など)

  E5. 腐食・防食

  E6. 微細加工プロセス(半導体など)

  E7. その他

 

 なお,分類A,Bに属する場合は,皮膜や表面層の主な応用目的を下から1つだけ選び,併記してください。

【記入例:B13−(4)】

 (0) なし(基礎的研究)

 (1) 電気的特性

 (2) 磁気的特性

 (3) 光学的特性(外観色 (11))

 (4) 熱的特性

 (5) 機械的特性(硬度・潤滑 (12))

 (6) 化学的特性(耐環境性 (13))

 (7) 生物学的・医学的特性

 (8) その他【具体的に】

 (11) 装飾性(外観・着色)

 (12) 耐摩耗性・潤滑性

 (13) 耐食性・耐酸化性

 

 7.第5回優秀講演賞

  創立50周年を記念し第100回講演大会より創設され,秋季講演大会の講演者の中から選

考により若手研究者に授与するものです。過去,数多くの応募をいただいておりますが,特に企業サイドからの発表を大歓迎いたします。

  (1)対象:本賞は会員からの応募を受け,その中より講演種別口頭講演における優れた

講演者を選考し,賞状及び副賞を授与する。

  (2)資格:講演者は,平成15年4月1日現在,40歳以下の会員であること。

  (3)応募件数:1件のみ。複数の応募は出来ません。

  (4)選考:「学術委員会」にて選考する。

  (5)表彰件数:3名以内

  (6)応募方法:応募希望者は本号会告の講演発表申込書の応募欄に必要事項をご記入の

うえ,講演締切までに本会宛お申し込みください。

 *参考:過去の授賞者

  第1回

     1.福島 和宏(金沢工業大学AMS R&DC)

    2.板垣 昌幸(東京理科大学 理工学部工業化学科)

   3.田口 喜弘(日本軽金属梶@グループ技術センター)

  第2回

     1.城口 慶子(甲南大学 理学部)

   2.水谷 文一(三菱化学 筑波研究所)   

   3.藤本 憲次郎(科学技術庁 無機材質研究所:連携

     大学院生)

第3回

1.盛満 正嗣(九州工業大学工学部)

2.澤口 隆博(産業技術総合研究所)

3.真木  純(新日本製鐵梶j                       

第4回

1.安藤 節夫(日立金属梶j

2.永山 富男(京都市工業試験場)

3.渡辺 恵司(北海道大学大学院工学研究科)          

 

 8.注意事項

1) プログラムは,講演申込書によって編成いたしますので,申込後の変更・追加は認め

ません。また,学術講演および技術講演から関連するシンポジウムでご講演いただくことがあります。

2) 講演申込書送付の際,コピー等による控えをお取りください。

(原則として,申込書に記載された講演題目,研究者氏名の変更は認めません。)

3) 講演の取り消しは,大会運営上,種々の支障をきたので,申込の際には十分留意して

ください。