◆学術委員会からのお知らせ

 

120回講演大会(幕張メッセ)講演募集

講演申込締切平成21615()[必着]

 

 ただいま,第120回講演大会における講演発表を募集いたしております。講演申込は,下記のように電子メールによる方法と郵送による方法といたします。奮ってお申し込みください。

 

 

講演申込方法について

 

■電子メールによる講演申込の場合は,電子メールによる講演申込にあたってに記載の手順と注意事項にしたがって,お申し込みください。

 

■郵送による講演申込の場合は,会誌5号会告A-6に掲載の講演申込書またはPDFファイルをご利用のうえ,下記宛お送りください。

 送付先:〒101-0041 千代田区神田須田町2-7-1 日本綜合地所神田ビル

()表面技術協会 第120回講演大会係

 

 

主  催 ()表面技術協会

会  期 平成21917()18()

会  場 幕張メッセ 国際会議場(千葉市美浜区中瀬2-1

http://www.m-messe.co.jp/index.html

講演申込締切 平成21615()[必着]

講演要旨締切 平成21810()[必着]

 

1.講演申込要領

(1) 発表形式

口答発表(一般講演,シンポジウム):発表10分,討論5分,発表時の使用機器は原則として液晶プロジェクターといたします。講演者はノート型パーソナルコンピューターをご持参ください。詳細については,「講演要旨の書き方」をお送りする際にご案内いたします。

(2) 講演種別

学術講演(学術的視点に立つ発表),または技術講演(技術的視点に立つもので,新しい結果を含んでいれば断片的な発表でもよい)のいずれかを選んでください。

(3) 講演分野

6.に示す分類をご参照のうえ,最も適切と思われる分野,または,5.に記載のシンポジウムを選んでください。

(4) 発表資格

申込者,登壇者は会員(団体正会員に所属の個人を含む)に限りますので,会員でない方は事前に入会手続きを完了してください。これ以外の共同発表者は非会員でも差し支えありません。

 

2.講演申込方法

(1) 電子メールの場合:本会webサイトに登載いたします「講演申込」ファイルに記載の手順にしたがい,ご送信ください。

(2) 郵送の場合:5号会告A-6に掲載する講演申込書に所定事項をもれなくご記入のうえ,締切日までに到着するようお送りください。

  申込先:()表面技術協会 第120回講演大会係

101-0041 千代田区神田須田町2-7-1 日本綜合地所神田ビル

 

3.講演要旨

 学術委員会の審査で講演が認められたのち,「講演要旨の書き方」をご送付いたしますので,1または2ページ(刷上がりA4版)の講演要旨を期限内に提出してください。

 なお,講演要旨集に掲載されたすべての内容の著作権は,たとえ当該講演がキャンセルされた場合であっても,本会に帰属するものとします。

 

4.大会参加登録

 登壇者も含めて,全ての参加者には参加登録が義務づけられています。平成218号に掲載予定の会告にしたがい,事前登録されることをお勧めいたします。

 

5.シンポジウムテーマ

S1 エレクトロニクス分野におけるマイクロ・ナノ表面技術の新展開

企画:表協エレクトロニクス部会

(趣旨) 本部会はここ数年シンポジウムテーマを標記タイトルに固定し,会員の多様なニーズに応えるべく,多様な情報提供の場を用意するよう留意している。主な研究課題はエレクトロニクス用材料(磁性材料,表示材料,回路実装材料,ハイブリッドICなど),その他関連材料分野の表面処理,成膜技術,機能評価などであり,今回の大会においては依頼講演を軸にして進展著しい当該分野の最新の情報をタイムリーに提供する。エレクトロニクス実装分野に関する広い領域から一般講演を募集するとともに,技術講演も歓迎する。

 

S2 有機-無機ハイブリッド材料の界面構築に向けた表面処理技術の展開

企画:ナノテク部会

(趣旨) 現存する機能の向上や新しい機能の発現を実現させるためには,有機材料と無機材料を巧みに利用し,それらの特性を分子・原子レベルで融合させることが重要となる。このような融合を実現するためには,有機材料と無機材料の接合界面の形成・制御術の開発が必要不可欠である。本シンポジウムでは,有機材料と無機材料界面を構築するための表面処理技術とその表面計測方法にまつわる第一線の科学者・研究者の方に招待講演を依頼する。また,当該分野に関する一般講演も幅広く公募する。

 

S3 アノード酸化の新しい展開

企画:金属のアノード酸化皮膜の機能化部会(ARS

(趣旨) アノード酸化はポーラス酸化皮膜の機能的応用のみならず,半導体のエッチング技術としても高い機能を付与しうる技術として期待され,広い分野で応用がなされている。本講演大会においては,基礎・応用の両面からアノード酸化の新しい展開に着目し,シンポジウムを開催する。

 

S4 進化を続ける炭素系材料の可能性を探る−研究および応用の最前線−

企画:材料機能ドライプロセス部会

(趣旨)ダイヤモンド状炭素膜(Diamond Like Carbon, DLC)は,30年以上研究され続け,いよいよ応用段階へ突入してきました。工具や耐摩耗・摺動部材等への応用も着実に進んでおりますが,最近では,デバイス,医療分野そして自動車分野への応用も進んでいます。本シンポジウムでは,DLC,ダイヤモンド,ナノチューブなど炭素系材料の最先端技術および応用を取り上げるとともに,課題および可能性を展望いたします。会員の皆様からの一般講演を広く募集いたします。

 

6.講演分野の分類

A.表面の物理的被覆に関わる分野

A11物理蒸着PVD

A12溶射

A13溶融めっき

A14吸着

A15塗布・塗装

A16泳動電着電着塗装A15

A17.ライニング

A21.イオン注入

A22.拡散被覆

A30.その他(新技術を含む)

B.表面の化学的被覆に関わる分野

B11.化学蒸着(CVD

B12.電気めっき・電鋳

B13.無電解めっき

B14.アノード析出

B15.熱分解・ゾル−ゲル法

B21.熱処理(酸化・窒化・炭化)

B22.アノード酸化

B23.化成処理

B30.その他(新技術を含む)

C.表面からの物質除去に関わる分野

C1.機械研磨・研削

C2.化学研磨・電解研磨

C3.化学エッチング・電解エッチング

C4.気相エッチング

C5.電解加工

C6.洗浄

C7.その他(新技術を含む)

D.表面処理の実務に関わる分野

D1.プロセス管理(省力・省エネルギー)

D2.検査・品質管理

D3.作業環境対策

D4.廃ガス・廃水・廃棄物対策

D5.資源リサイクル対策

D6.工場設備・機器・部品

D7.その他

E.表面技術に関連する諸分野

E1.表面解析・表面分析

E2.表面物性

E3.表面機能応用(触媒,センサーなど)

E4.電析応用(金属微粉・電池など)

E5.腐食・防食

E6.微細加工プロセス(半導体など)

E7.その他

 

7.第11回優秀講演賞

 本賞は,創立50周年を記念して第100回講演大会より創設されたもので,秋季講演大会の講演申込の際,応募のあった若手研究者の中から選考により授与するものです。過去,数多くの応募をいただいておりますが,特に企業サイドからの発表申込および応募を期待いたします。

(1)対象:本賞は会員からの応募を受け,その中より講演種別口頭発表における優れた講演者を選考し,賞状及び副賞を授与する。

(2)資格:講演者は,平成2141日現在,40歳以下の会員であること。

(3)応募件数:1件のみ。複数の応募は出来ません。

(4)選考:「学術委員会」にて選考する。

(5)表彰件数:3名以内

(6)応募方法:応募者は講演申込書の応募欄に必要事項をご記入のうえ,お申し込みください。

*参考:過去の授賞者

6

1.相場 玲宏(()日鉱マテリアルズ)

2.安達  健(早稲田大学理工学部)

3.片山 英樹(()物質・材料研究機構)

7

1.大貝  猛(長崎大学工学部)

2.邑瀬 邦明(京都大学大学院工学研究科)

3.伊関  崇(()豊田中央研究所

8

1.横島 時彦(()産業技術総合研究所)

2.安川 智之(東北大学大学院環境科学研究科)

3.河瀬 康弘(三菱化学梶j

9

1.天岡 俊和(横浜国立大学大学院環境情報学府)

2.日高 美樹(信州大学工学部)

3.渡辺 純貴(日本カニゼン()

10

1.石原 正統()産業技術総合研究所)

2.松村 康史(新日鐵化学梶j

3.村上 浩二(岡山県工業技術センター)

 

8.注意事項

(1)プログラムは,講演申込書によって編成いたしますので,申込後の変更・追加は認めません。また,学術講演および技術講演から関連するシンポジウムでご講演いただくことがあります。

(2)講演申込書送付の際,コピー等による控えをお取りください。
(原則として,申込書に記載された講演題目,研究者氏名の変更は認めません。)

(3)講演の取り消しは,大会運営上,種々の支障をきたしますので,申込の際には十分留意してください。