第22回学術奨励講演賞

◆授賞者について

第133回講演大会(早稲田大学)における第22回学術奨励講演賞に多数ご応募いただき,誠にありがとうございました。学術委員会・学術奨励講演賞選考委員会にて慎重に選考いたしました結果,下記の8名の方が受賞されましたのでご紹介いたします。

なお,授与式は,第133回講演大会の会期中(3月23日)に行われ,賞状を贈呈いたしました。

1.郡司 貴雄(神奈川大学 大学院工学研究科)

題目 AlCl3-EMICイオン液体からのアルミニウム電気めっきにおける添加剤の効果(3)-添加剤の分子構造と光沢性の関係-

2.松井  功((国研)産業技術総合研究所)

題目 延性発現に向けたNi-Mo合金電析浴の開発

3.山田 茉耶(東京理科大学 理工学部)

題目 コンクリートを模擬した環境でのSD345鋼材の腐食モニタリング

4.伊藤 清佳(法政大学 生命科学部)

題目 塗装鋼板の腐食劣化挙動解析への表面電位測定の適用

5.竹永 章正(北海道大学 大学院工学院)

題目 エチドロン酸アノード酸化皮膜のナノ構造と高規則化

6.菅原 知樹(日本工業大学 創造システム工学科)

題目 CVDグラフェン転写PET基板によるC2C12細胞培養評価

7.大賀 順平(大阪大学 大学院工学研究科)

題目 大面積かつフレキシブルなモルフォ蝶型光輝フィルムの簡易作製プロセス開発

8.森下 哲典(名古屋大学 大学院工学研究科)

題目 ソリューションプラズマによる芳香族系炭化水素からのカーボン合成反応機構の解析

◆応募について

本会では,若手会員の表面技術に関する研究を奨励する目的で「学術奨励講演賞」を設けております。この賞の資金は,日本フイルター(株),(株)三進製作所,(株)中央製作所から学術奨励資金としてご寄付いただいた資金ならびに今後この資金にご寄付いただける資金をもとに運用されます。

学術奨励講演賞は,春季講演大会の講演申込みとともに応募していただいた方の中から,選考により若手研究者(10名以内)に授与するものです。ここに,第22回学術奨励講演賞を下記の要領で募集いたしますので,奮ってご応募ください。

なお,学術奨励講演賞の応募者は,ポスターセッションにおいて発表していただきます。

象:本賞は会員からの応募を受け,その中より選考する。

格:平成28年4月1日現在,30歳未満の会員が講演者であること。

考:学術委員会にて選考する。

表彰件数:10名以内

彰:講演大会席上,賞状および副賞を贈呈し,会誌に後日掲載する。

審査対象:ポスターセッション(ポスター展示)

  1. 研究の独創性,緻密性,波及効果
  2. 口答による的確な情報伝達(話い方)
  3. 視覚(ポスター)による的確な情報伝達
  4. 当該テーマおよびその周辺に関する的確な理解 など

応募方法:応募希望者は「講演申込」ファイルの応募欄に必要事項をご記入のうえ,講演申込締切までに本会あてお申し込みください。

発表方法:第133回講演大会におけるポスターセッション方法に準ずる。

◆過去の受賞者

学術奨励講演賞・受賞者一覧 (PDF)

第19回(第127回講演大会)

(室蘭工業大学大学院工学研究科)

(工学院大学工学部)

(信州大学大学院総合工学系研究科)

(京都大学大学院工学研究科)

(信州大学工学部)

(千葉工業大学大学院工学研究科)

(日本工業大学大学院工学研究科)

(成蹊大学大学院理工学研究科)

第20回(第129回講演大会)

大原健一(慶應義塾大学大学院理工学研究科)

杉浦慎太(京都大学大学院工学研究科)

(東京理科大学理工学部)

(工学院大学大学院工学研究科)

(成蹊大学大学院理工学研究科)

(大阪府立大学大学院工学研究科)

(北海道大学大学院総合化学院)

第21回(第131回講演大会)

(信州大学 大学院理工学系研究科)

(関東学院大学 大学院工学研究科)

(東京理科大学 理工学部)

木村龍太(芝浦工業大学 大学院理工学研究科)

(北海道大学 大学院総合化学院)

(北海道大学 大学院工学院)

(関東学院大学 材料・表面工学研究所)

(工学院大学 工学部)

(名古屋大学 大学院工学研究科)

(成蹊大学 理工学部)