シンポジウム

S1 電池及びその関連分野における表面技術の新展開
企画:学術委員会

[趣旨] 第152回講演大会のシンポジウムテーマを引き続いて取り上げる。エネルギー問題が社会的に重要な課題として広く認識される中,電池関連分野で用いられる多様な材料の高度化を支える表面処理技術の重要性が一層高まっている。本シンポジウムでは,電池技術の進展を支える表面技術に焦点を当て,リチウムイオン電池,燃料電池,太陽電池をはじめとする一次電池および二次電池,さらには次世代電池に関連する最新の研究成果について議論する。具体的には,活物質や電極触媒,集電部材といった電池材料の設計,特性評価,形成技術,さらにセル構造の解析・評価技術について取り上げ,材料開発から運用技術までさまざまな視点からのアプローチによる最新の研究成果を紹介・議論することを目的とする。第一線で活躍する研究者による依頼講演に加え,幅広い電池関連技術を対象とした一般講演も期待する。

[日時]3月10日(火)10:00~12:00  於:B会場

3月11日(水)10:00~10:45  於:B会場

[講演]発表4件,依頼講演2件

[依頼講演]

電池材料研究を支えるデータ基盤と設計支援ツールの開発

(国研)物質・材料研究機マテリアル基盤研究センタ一斌

欠陥構造を制御したインサーション材料とリチウムイオン電池への応用

横浜国立大大学院工学研究直明

S2 環境配慮型表面処理技術の新展開
企画:第153回講演大会実行委員会

[趣旨] 近年,環境規制の強化や異常気象,災害によるインフラ被害が深刻化している。表面処理技術は社会基盤を支える重要技術であり,環境調和性や長期安定性が強く求められている。本シンポジウムでは,環境対応型表面処理技術の変遷や社会インフラの現状を依頼講演により解説いただき,環境負荷低減や持続可能性を志向した最新の研究成果と技術開発について幅広く一般講演を募集する。

[日時]3月10日(火)14:30~17:00  於:B会場

[講演]発表4件,依頼講演2件

[依頼講演]

環境を意識したプロセス開発の変遷~事業部から材料・表面工学研究所へ~

関東学院大特別栄誉教英夫

錆と共存する日本 ― 塩害列島における橋梁技術と材料・表面技術の統合的展望

オフィス安

S3 高機能性エネルギー材料のための界面制御技術の新展開
企画:界面部会

[趣旨]近年,エネルギーに関する問題が表面化しており,この問題を解決するための技術開発が求められている。様々なエネルギー系材料の開発が進められているが,これらの材料を高機能化するためには,新規材料の創製や異種材料の複合化を効果的に活用する必要があり,このためには,各種材料の界面を制御することが重要となる。本シンポジウムでは,エネルギー系材料を取り扱う研究内容に着目し,本分野で活躍する研究者の研究内容を紹介頂くとともに,本分野に関連する一般講演も行うことで,本分野に関する議論を幅広く展開する。

[日時]3月11日(水)11:00~11:45  於:B会場

[講演]依頼講演1件

[依頼講演]

蓄電池材料応用を志向したMXene材料設計

早稲田大先進理工学智司

S4 エレクトロニクス分野におけるマイクロ・ナノ表面技術の新展開
企画:表協エレクトロニクス部会

[趣旨]毎回春季講演大会時に実施している標記部会シンポジウムを継続的に開催し,進展著しい当該分野の最新の情報をタイムリーに提供する。

[日時]3月11日(火)15:45~16:30  於:B会場

[講演]依頼講演1件

[依頼講演]

電気化学プロセスで作製したポーラスアルミナのナノ構造制御と機能化

東京都立大大学院都市環境科学研究

S5 アノード酸化技術の進展
企画:アノード酸化皮膜の機能化部会(ARS)

[趣旨]アノード酸化の技術は100年を超える歴史があり,アルミニウムやマグネシウムの表面処理による耐食性,耐摩耗性の著しい向上から接合,装飾など幅広く工業的に利用されている。さらに,チタン,鉄・ステンレス鋼などの多孔質アノード酸化皮膜,シリコンや化合物半導体のエッチングなど新たな展開も活発化しており,研究の範囲は現在も拡大を続けている。本シンポジウムでは,アノード酸化の最新の技術について,その機能的応用を含めて依頼講演によりわかりやすく解説いただくとともに,最新の研究成果および技術について幅広く一般講演を募集して討論する。

[日時]3月10日(火)09:30~16:45  於:A会場

[講演]発表11件,依頼講演2件

[依頼講演]

アルミニウムのアノード酸化による意匠性の付与およびアノード酸化皮膜の機能性評価

(株)UACJR&Dセンタ順司

無電解プロセスによる多孔質シリコンの作製と液体のレーザー分析への応用

兵庫県立大大学院工学研究